受験生の皆さまへ(建築専門学校についてのQ&A)
このページでは、建築専門学校への進学を考えている学生の悩みにお答えしています。進路を迷っている受験生や、いち早く建築士になりたいと考えている学生の皆さまの参考になれば幸いです。
受験生の悩みを解決!
建築専門学校への進路・進学に関するQ&A
専門学校がどんなところかもっと知りたいという進路相談
Q1.建築専門学校が気になっています。でも、専門学校がどんなところなのかよくわからないので、志望校に選ぶ勇気がありません…。どうやって調べたらいいでしょうか?
A.もし気になる建築専門学校が決まっているなら、オープンキャンパスに行ってみてください。百聞は一見にしかず。学校のホームページを見ているだけではわからない授業の様子、生徒や先生の雰囲気などを細かに確認できますよ。もし、あなたの高校の卒業生が在籍している専門学校なら、先輩に話を聞くのもおすすめです。
建築専門学校の目星がついていない人は、建築専門学校のオープンキャンパス情報をエリア別に紹介しているページがあるので、参考にしてみてください。
建築という進路に興味があるけど、迷いがあるという進路相談
Q2.心から進みたいと思える道はまだ見つかっていませんが、少しだけ興味がある建築と向き合ってみたいと思っています。胸を張って「建築士になりたい!」と言えないのに専門学校に通うという選択肢はアリでしょうか?
A.結論から言うと、胸を張って「建築士になりたい!」と言えないのに専門学校に通うという選択肢はアリだと思います。
そもそも、10代のうちに将来の夢が決まっている人は少ないもの。コレだ!という道が見つかっていなくても焦る必要はありません。夢があったとしても、「別の可能性もあるかもしれない」という思いから様々なことにたくさん挑戦している人だって大勢います。少しでも興味があるなら、まずはチャレンジしてみませんか?蓋をしてしまうのは勿体ないですよ。よく「無難なもの」を選びたがる人もいますが、興味を持ったら、それが運命と捉え、突き進むのも楽しいと思います。やらないでダメより、やってダメな方が自分の長い人生に納得できるのではないでしょうか?
ただし、専門学校へ費やすお金と時間を考えると、建築士に向いているかどうかは確認しておきたいところ。次のページに建築士に向いている人の特徴をまとめているので、当てはまるかチェックしてみてください。とはいえ、モノづくりが好きなら(「小さいころは好きだった」でも良いと思います。)きっと楽しい学校生活になると思います。
数学や勉強が苦手だけど、建築の仕事がしたいという進路相談
Q3.建築士になりたいけど、勉強が苦手です。こんな僕でも、専門学校の授業についていけるでしょうか?
A.授業についていけるかどうかは、今心配しても始まりません。ただ知ってほしいのは、これまでの勉強とは違い、建築専門学校での勉強というのは、仕事や社会で直接的に役立つ勉強になります。これまで勉強が苦手でも、この実務に直結した勉強なら楽しいという人はとても多いと思います。それは学ぶこと自体の意味がわかりやすいからです。「高校の勉強が苦手=建築学の勉強もできない」ではありません。
建築専門学校の授業を楽しむために欠かせないのは、「建築が好き」「人の役に立つ建築士になりたい」という志。この思いを忘れなければ、難しい授業でも楽しみながらついていけるはずです。また、建築士には勉強が苦手な人向きの設計分野もあるので、詳細を知っておくと不安を解消できるでしょう。
親を説得するための情報収集をする方法についての相談
Q4.建築専門学校の学費や支援制度について親に聞かれましたが、どの学校の内容なら納得してもらえるのかわからず答えられませんでした。親に納得してもらえるような建築専門学校が知りたいです。
A.建築専門学校の学費やサポート体制は様々なので、どこを目安にしたらいいのかわからない人が多いのも仕方ありません。各建築専門学校を紹介しているので、参考にしてみてください。
ただし、あなたが本当にこの学校に行きたい!という思いがなければ親御さんは納得されないでしょう。学校の詳細にきちんと目を通して複数の学校を比較したうえで、コレだ!と思える建築専門学校を見つけてくださいね。