【番外編】建築専門学校なら関東地方の学校がおすすめな理由を紹介
関東にある建築専門学校をおすすめする理由を説明します。
関東の建築学校に通うメリットとは一体?
建設業界を目指している方の中には、
- どんな専門学校を選べばいいのかわからない
- どの専門学校も同じに見える
- 地方から関東へ出るのは不安だ
という方もいることでしょう。そんな学校選びに悩む方々へ、建築学的観点から見た関東圏の専門学校に通うメリットを3つ紹介します。
メリット1:近代建築物がたくさんある
東京や埼玉、神奈川などには、登録有形文化財や、国指定重要文化財などの価値ある建築物が集中しています。歴史ある建造物から近代建築までさまざまな建物を直に見ることができますよ。百聞は一見にしかずとはよく言ったものです。
建築学という歴史ある学問を学ぶ上で、実際に過去の作品を見ることは良い経験になることでしょう。
メリット2:国立近現代建築資料館の存在
東京の湯島にある国立近現代建築資料館は、2013年5月に開館しました。
国立近現代建築資料館が開館する前は、建築家や建築物にゆかりのある、土地の機関がそれぞれ資料を収集しており、その土地へ足を運ばないと閲覧できない状況だったのです。
しかし、日本の建築資料が世界中で評価されるようになると、価値が高騰。国外への流出してしまうなどの可能性が増えてしまいました。国立近現代建築資料館は、貴重な資料が国外へ流出するのを防ぐ目的として作られました。
非常に価値のある資料が集まっており、定期的に企画展も開催されています。建築学を学ぶにおいて、貴重な資料が気軽に閲覧できるというのは非常に魅力的と言えるでしょう。
メリット3:就職先が多い
建築の道に進むのなら、チャンスが多い都会の方が有利に就活できるでしょう。建築学的観点からは少し外れますが、後々の事を考えると見逃せないポイントです。
関東にはたくさんの企業が集まっています。そのため、求人が地方に比べて多く、就活セミナーのようなイベントも多数開催。将来の選択肢が幅広くもてる魅力があります。また、人も多く集まっているため、建築ニーズも多彩にあるでしょう。将来携わってみたい建築を手掛ける企業が関東にはたくさんあるかもしれません。
おすすめな理由のまとめ
関東は建築学という長い歴史を持つ学問を学ぶにあたっては、とても良い条件が揃っている土地。学校選びに悩んでいる方は、関東圏へ出てくることも1つの選択肢としてみてはどうでしょうか?
地元を離れてみることで新たな自分に出会えるでしょう。