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独自の学費サポートがある建築専門学校一覧

初年度の学費などが、大幅に軽減・免除される制度がある建築専門学校を調査。学校の特徴や学生からの評判なども掲載しています。

学費免除制度を独自で設ける専門学校

ほとんどの専門学校には、国や地区町村が用意する奨学金がありますが、それ以外に学校独自の授業料を免除する制度を設けている会社もあります。ここでは、学校独自の学費免除制度を設けている(奨学金は含まない)専門学校をご紹介(2021年10月時点)しますので、少しでも学費を少なくしたいとお考えの方は参考にしてみてください。

浅野工学専門学校(横浜 新子安駅)

浅野工学専門学校サイトキャプチャ
引用元:浅野工学専門学校公式サイト(https://ssl.asano.ac.jp/)

独自学費サポート
  • 学費負担軽減支援制度
    入学時の経済的資金援助として授業料の一部を減免する制度。専願のみ対象で「指定校推薦」「学校推薦」で初年度の授業料の一部や入学金、入学検定料等が免除される(免除額は10~15万円)

浅野工学専門学校のHPで
学校独自の学費サポートについて見る
(https://ssl.asano.ac.jp/)

学校の特徴
  • 業界との太いパイプで希望の就職が可能(就職率100%)
  • インターンで行った企業への就職実績も豊富
  • 少人数クラス制で密度の濃い授業ときめ細やかな指導がうけられる
  • 明治のセメント王が創設した建築系専門学校のパイオニア
  • 開校以来90年近い歴史を持つ伝統校
  • 在学中に建設関係の各種免許や資格の取得が可能
評判
  • 「国家資格を取って手に職をつけて長く続けられる仕事をしたい。そう思って選んだのが浅野でした。先生方には卒業後にもお世話になり、仕事を始めてから親に学費を返すことができました」
  • 「2校のオープンキャンパスに行ってみて、雰囲気が良かったので浅野を選びました。少人数制のクラスで先生方も気さくなので、すぐに打ち解けられる学校ですね」

筑波研究学園専門学校(茨城 土浦駅)

筑波研究学園専門学校サイトキャプチャ
引用元:筑波研究学園専門学校公式サイト
(https://www.tist.ac.jp/)

独自学費サポート
  • 「指定校推薦特A」「特別推薦A」による合格者は入学金全額免除、また「指定校推薦特B」「特別推薦B1」「特別推薦B2」による合格者は入学金半額免除などの支援制度あり
  • 在校生または卒業生の兄弟姉妹・子供の入学に際し、同校の学生としてふさわしいと認められた場合、初年度授業料の一部(100,000円)免除の制度あり

筑波研究学園専門学校のHPで
学校独自の学費サポートについて見る
(https://www.tist.ac.jp/)

学校の特徴
  • 建築環境学科は「環境設計デザインコース」「建築土木施工コース」「建築士専攻科」の3つのコースに分かれている
  • 「建築土木施工コース」では、施工管理技術者を目指せる。二級建築士は卒業後すぐに受験が可能
  • 在学中に複数の国家資格の取得を目指せる
  • 建築施工専攻や土木施工専攻など、特徴的な授業を用意
  • 現場で必要となる図面を正確に理解するための力を育成。即戦力となる人材を育てる
評判
  • 「先生が放課後意欲のある生徒に対して補講を設けてくださったりします、私は一年目で二級土木施工管理技士学科の資格を獲得しました。先生は社会人を経験してる人、非常勤ですが現役で活躍している人が多く勉強だけで無く社会に出た後のことも教えてくださいます」
    引用元:みんなの専門学校情報(https://www.minkou.jp/vcollege/school/review/21163/
  • 「資格取得の充実の他、卒業年次が行う”卒業研究”では先生形のご指導の元、チームワークで研究を深めていくので、人間的にも成長出来ると思います。様々な先生方がいらっしゃいますが、熱心に指導してくださいます。」
    引用元:みんなの専門学校情報(https://www.minkou.jp/vcollege/school/review/21163/

日本建築専門学校(静岡県 富士宮駅)

日本建築専門学校サイトキャプチャ
引用元:日本建築専門学校公式サイト
(http://www.nihonkenchiku.ac.jp/)

独自学費サポート
  • 原則1学年につき1名、「菊池安治記念基金奨学制度」を受けられます。貸与金額は年間授業料相当額(700,000円)、最長で1年生から4年生までの4年間貸与可能、返還期間は貸与を受けた期間と同年数以内の期間となっており、卒業してから3ヶ月開始後から返還期間が開始となります。

日本建築専門学校のHPで
学校独自の学費サポートについて見る
(http://www.nihonkenchiku.ac.jp/)

学校の特徴
  • 4年制大学と同等の国家試験の受験資格が得られる(一級・二級建築士の受験資格を得ることが可能です)。また、大学院入学資格も得られる
  • 授業時間は4年間で5,376時間となっており、充実した授業を提供している
  • 大工技術とともに、建築の計画や設計、構造、施工技術に加え、造園、測量、CADについても学べる
  • 在学中に得られる資格もあり。就職にも有利になる
  • 全寮制であり、全国から集まってきた先輩や同僚、後輩が一緒に生活をすることによりコミュニケーション能力を身につけるとともに、将来仕事をする上で重要な同業者のネットワークを築けます
評判
  • 「設計・施工両面の資格が取れることと、機械ではない昔ながらの手刻みの技術を学ぶことができます。また、木がわかるということは将来すごくプラスになります」
    引用元:日本建築専門学校公式HP(http://www.nihonkenchiku.ac.jp/obmessage.htm
  • 「初心者でも非常にわかりやすい授業とカリキュラムなので、普通科の高校からの進学や、文系の人でも大丈夫です。また、日本の伝統建築だけを学ぶのではないので、建築系の大学への進学を検討している人にも、候補のひとつとしておすすめです」
    引用元:引用元:日本建築専門学校公式HP(http://www.nihonkenchiku.ac.jp/gsmessage.htm

様々な学費免除・サポートがありますが、
学費免除を受けるための難易度も考えよう

資金面が理由で建築に関する学業をあきらめ、将来の可能性を閉じてしまわぬよう、専門学校では様々な学費サポートを用意しています。学校によりそのサポートをうける難易度や、サポート内容は様々です。

難易度が高いものには、学費全額免除があります。一方で多くの方がサポートの対象になるような難易度があまり高くないものもあります。(例えば、学業成績の評点が2.7以上や、3.0以上といった、ほとんどの学生が支援対象になるようなもの)

学生の方々にとって、なかなか学費のことまで考えることは難しいかもしれませんが、専門学校によっては、成績優秀者でなくてもサポートの対象者になれるという点を知っていただければと思います。

学費についての負担を少しでも軽くしたい方には、学費サポートがうけやすそうな学校がおすすめです。

(授業料を前期/後期のまとめた金額でなく、月割りでの納入を認めていただける専門学校もありますので、詳細は各学校へお問い合わせください。)